大学院教育

 

核融合人材育成拠点としての核融合科学研究所

 近年の核融合関連研究の長足の進歩をもってしても、核融合発電の実現のために解決しなければならない課題は決して少なくありません。 
 核融合科学研究所は、大学院大学として博士課程の大学院生を受け入れており、10年後・20年後の核融合研究を背負う人材の育成拠点として、共同研究を含む大学院教育を推進しています
 
 
国立大学法人 総合研究大学院大学 物理科学研究科

核融合科学専攻

  総合研究大学院大学(総研大)は大学共同利用機関である各研究所を基盤とした専攻と総研大本部に直結した先導科学研究科からなる、学部を持たない大学院大学です。 核融合科学専攻の所属学生は、核融合工学研究プロジェクトを含む最先端の核融合関連研究をテーマに研究を行って学位を取得することが可能です。
本専攻での学位取得者は核融合科学研究所や量子科学研究機構、大学、企業などで活躍しています。

共同研究

  プラズマ科学から工学まで多岐にわたる核融合研究においては、大学等との共同研究は必須のものであり核融合工学研究プロジェクトでも国内外を問わず多数の共同研究を進めています。
核融合工学研究プロジェクトは、全国の大学との共同研究を通じた核融合人材の育成を推進しています。